WindowsOSの「ペイント」で色変更が容易に出来ないのは、おかしくないか?/Apple⇔Googleの兆円単位の検索裏取引の様に、MS⇔Adobeの裏取引で、MSは思い切り手抜きしたのかな?/Wordを売る為にメモ帳で手抜きした様に/画像ファイルの色を変更してアイコン(ico)を作成するGIMPの操作手順を提示したい

【投稿者コメント】(追記に付き再掲載)


【キーワード】

[欠陥手抜きが儲け話に]、[裏取引で巨利か?]、[寡占独占で好き放題]


【件名】

「WindowsOSの「ペイント」で色変更が容易に出来ないのは、おかしくないか?/AppleGoogleの兆円単位の検索裏取引の様に、MS⇔Adobeの裏取引で、MSは思い切り手抜きしたのかな?/Wordを売る為にメモ帳で手抜きした様に/画像ファイルの色を変更してアイコン(ico)を作成するGIMPの操作手順を提示したい」


【投稿本文】


【1】何と、WindowsOSの標準アプリの「ペイント」には、基本機能の「色変更機能」が無い!


 最近、アプリのショートカットが判りにくいので、よく知れた画像の色を変更したアイコンに取り替えようとした。

 ところが、いざ、画像ファイルの色を変更しようにも、WindowsOSの標準アプリの「ペイント」では、容易に、色変更出来ない事が判明した。

 まてよ、画像編集アプリで色変更処理は、ごく、当たり前の機能だから、WindowsOSの標準アプリの「ペイント」で出来て当然だろう。

 WindowsOSは、Windows95以来、28年間の歴史を持つから、Microsoftは、PCユーザの画像編集アプリの機能要件・期待する機能は、十分に、承知していたはずだから、「ペイント」では、容易に、色変更出来ない事象は、何か、根源的な理由があるのだろうか?

 画像の領域・オブジェクトを指定してその色コードを変える、ごく、単純な機能だから、WindowsOSの標準アプリの「ペイント」以外の「画像編集アプリ」は、「色変更機能」は実装している。

 「画像編集アプリ」には、実装するのが常識の「色変更機能」を、WindowsOSの標準アプリの「ペイント」に実装しないと云う非常識が通用するとは、Microsoftや「ペイント」には、よほどの特殊事情が存在するようだ。


【2】そもそも、28年間、WindowsOSの標準アプリの「ペイント」には、1回も、基本機能の「色変更機能」が実装された事は無い! なぜか?


 ここで、最近、明らかになった事だが、Appleが検索ツールを持たずに、Google社のGoogle検索を採用する代わりに、Google社はAppleに数兆円もの裏金を支払っていると云う。

 Windows95以来の、Microsoft社とAdobe社の深い関係や、「Adobe Reader」や「Adobe Flash Player」や「Adobe Shockwave Player」等の深刻な脆弱性が長年放置され続けたと云う、MSとAdobeとの「腐れ縁」を考慮すれば、Adobe社のPhotshop等の画像編集アプリの売上に影響せぬ様に、Microsoftは、WindowsOSの標準アプリの「ペイント」は、使い物にならぬ位に徹底的に手抜きすると云う金銭裏取引があったとしか思えない。

 PCユーザに危害・不利益しか与えない所か、ChatGPT等の創生系アプリの深層学習対象の「Webサイト」を、ChatGPT等の「創生アプリ生成データ」で、汚染・破壊しまくると云う、犯罪行為を行う、創生系アプリ機能をWindows11やOfficeアプリやアプリ開発環境への搭載を画策しようとしている。

 ある意味、Windows11へのChatGPT等の創生機能の実装は、PCユーザの期待する機能と云うより、Microsoft社の企業戦略・営業戦略・企業エゴに沿ったものだから、Microsoftがユーザ第一主義を貫いて、PCユーザの便益・要望・期待に、十分、寄り添ってきたとは、とても思えない。

 自社の利益・便益・都合につながるのなら、ユーザ第一主義なんぞ、糞食らえで、思い切り、企業エゴを貫いてきたのが実態だろう。


【3】当方がお勧めする画像ファイルの「色変更」処理の操作手順とは?


 ゆえに、WindowsOSの標準アプリの「ペイント」に、容易に使える「色変更機能」が無いからと云う理由で、Microsoftの裏取引相手である、Abobeの「Photshop」や「Abobeクラウドサービス」を当方が、PCユーザの皆様へ、お勧めするはずがない・・・

 画像ファイルをアプリのショートカットのアイコン(ico)として、色を自由に変えて登録する場合の操作手順を以下に示す。

 尚、画像ファイルの色変更は、画像編集アプリ(無償)の「GIMP」を使用している。

 「画像編集アプリ(無償)」の「GIMP」の機能や使い方の詳細は、

・「オープンソースで開発されている定番のグラフィックソフトGIMP
 https://freesoft-100.com/review/gimp.php

 を、「GIMP」のインストール元は、

・「Microsoft Store/GIMP
 https://apps.microsoft.com/detail/XPDM27W10192Q0?hl=ja-JP&gl=JP

 を参照頂きたい。


【4】画像ファイルの「色変更」処理に関わる「問題提起」


 当方の投稿は、大抵は、或る意図・目的・問題提起を伴うものだ。

 但し、格段の意図・目的を持たない「孫写真」や「今日の昼飯・夕飯写真」等の投稿を事さらに批判するつもりは、更々、ないが・・・

 今回の投稿の目的・意図・問題提起は以下の通りだ。

《1》現在のWindows11で提供されている「ペイント」等の標準的な画像編集アプリに、よく使う機会の多い、使いやすい「色変更」機能が搭載されていない

 WindowsOSは、Windows95以来、28年間も経(た)ち、ChatGPT等の創生機能を搭載するまでになったが、画像編集機能の代表的な、使う機会の多い「色変更」機能すら、OS標準アプリの「ペイント」等に搭載されていないのは、問題だろう。

 「ペイント」等で、全く、「色変更」が出来ない訳ではないが、その操作手順は、とても煩雑で、使いやすいものとはなっていない。

 だからと云って、いきなり、有償アプリの「画像編集ソフト」やサブスク(月額・年額)料金制の「Adobe社」の「Photshop」等を使えと云うのも敷居が高過ぎる!

 PCユーザの便宜性・便益性を考慮すれば、必ずしも、多くのPCユーザが望んではいない、ChatGPT等の創生機能の実装よりも、現在、多くのPCユーザが望む、「ペイント」等の標準的な画像編集アプリに「色変更」機能等を実装すべきだ!

 ある意味、Windows11へのChatGPT等の創生機能の実装は、PCユーザの期待する機能と云うより、Microsoft社の企業戦略・営業戦略・企業エゴに沿ったものだから、WindowsOSの28年間の歴史をMicrosoft社が大事に思うのなら、もう少し、PCユーザの要望・期待に沿ってもよいのではなかろうか?

《2》画像編集アプリのAdobe社の「Photshop」等や「Adobeクラウド」は、サブスク制(月額・年額料金製)を使いたくないPCユーザの意図に沿っていない

 上記《1》項に依り、WindowsOSで提供されている「ペイント」等の標準的な画像編集アプリに、使いやすい「色変更」機能が実装されていないのなら、画像編集アプリのAdobe社の「Photshop」等や「Adobeクラウド」を使えと云う事になりやすいが、PCユーザの中には、サブスク料金制や「Adobeクラウド」での画像データ保管を問題視する向きも多い。

 最近、クラウドでのデータ保管サービスの「Googleドライブ」で、「データ消失事故」が発生したばかりだ。

 特に、写真家とか出版社とかコンテンツ保管機関(図書館等)の画像創生・保管処理の専門家は、クラウドでの画像データ保管に懸念を持ち、専用のローカル(サーバ)保管システムを構築するのが常識になっている。

 データセンタに集約した「クラウドサーバ」の維持管理事故や通信回線事故で、サービス停止やデータ損失に追い込まれば、たちまち、PCユーザの画像編集業務は停止してしまう。

《3》登録料金の妥当性が確保されれば、「Microsoftストアアプリ」は、Windowsアプリの安全性の維持に、一定の役割は果たしている

 最近、ECで「Appleストア」のアプリ登録制が独禁法に抵触すると云う事で、アプリ提供がAppleストア以外に脱獄提供も可能となったが、「Microsoftストアアプリ」は、アプリ登録に際して、悪性コード混入のチェック・監査が実行されるから、PCユーザの安全性を維持するのに、一定の役割は果たしている!

 そう云う意味で、上記では、無償アプリの「GIMP」のインストールは、Microsoftストアアプリの「GIMP」の使用をお勧めしている。


【5】WindowsOSで当たり前に使えるはずの「色変更機能」が、なぜ、使えないのか?


 何はともあれ、たかだか、画像の色を変える位の些末(さまつ)な事で大騒ぎするのがおかしいのだ!

 そもそも、画像ファイルの「色コード」変更処理程度の事が、28年間の歴史を持つ、WindowsOSの標準アプリで、容易に出来ないのは、おかしいと思いませんか?

 そもそも、多くのPCユーザが望まないのに、AI!AI!AI!と大騒ぎして、「Windows11へChatGPT等の創生機能を実装」する前に、もっとやるべき事があるだろう!と思いませんか?


【6】「ペンイト」や「Adobe Photoshop」の代わりに使える、「無償編集アプリ」の「GIMP」とは?


 無償ソフトの「GIMP」は最初の頃は、イマイチで使いやすいものではなかったが、長年の改修・機能改善で、相当に、使いやすく、安定した機能を果たすものへ変貌しており、「一般の有償アプリ」やサブスク制の「Abobe Photshop/Abobeクラウド」を好まぬPCユーザへお勧めしたい。


【7】『画像ファイルの色を変更してアイコン(ico)を作成するGIMPの操作手順』


 はじめに、GIMPを開いて、編集したい画像をインポートします。

①ツールの中から「矩形選択」を選択し、色を変更したい部分を選択します。矩形選択ツールを使うには楕円選択にカーソルを合わせた状態で、Rを押します。すると矩形選択が選択されます。今回は全体を選択しました。(添付図1参照)

 

②メニューから「色 > 色相-彩度」を選択します。(添付図2参照)

③表示されるウィンドウで、変更したい色に近い色を選択します。今回は赤色(R)を選択します。全体の色味を一度に変更したい場合はマスター(A)を選択します。(添付図3参照)

④「色相」スライダーを左右に動かして、色相を変えます。(添付図4参照)

icoファイルで書き出す場合は、「ファイル/名前を付けてエクスポート(x)」をクリックします。(添付図5参照)

⑥「ファイル形式の選択(T)」をクリックします。(添付図6参照)

 

⑦「Microsoft Windowsアイコン(ico)」をクリックします。(添付図7参照)

⑧「名前(N)」と「フォルダの中に保存(F)」を確認して、下の[エクスポート(E)]ボタンをクリックします。(添付図8参照)

⑨表示されたダイヤログの[エクスポート(E)]ボタンをクリックします。(添付図9参照)

 尚、「GIMPでの色変更/特定の色だけ変える」場合の操作手順は、以下の通り。

 はじめに、GIMPを開いて、メニューから「ファイル」→「開く/インポート」を選択して、色を変更したい画像を読み込む。

⑩メニューから「色」→「カラーマッピング」→「色交換(C)」をクリックします。(添付図10参照)

⑪「色交換」ウィンドウが表示されたら、「From Color」の右側のアイコンをクリックします。次に、キャンバス上で変更したい色をクリックします。今回はアイコンの緑を選択します。(添付図11参照)

 

⑫同じウィンドウ内で、「To Color」の右側の色をクリックします。そして、変換後の色を選び、「OK」をクリックします。今回は少し色味の違う赤を選択しました。プレビューを参考にしながら、「Red Threshold」「Green Threshold」「Blue Threshold」のスライダーを横にドラッグして色の範囲を調整します。スライダーの右側の数値を直接入力することで、より細かく調整することも可能です。今回は、すべての値を0.000にしました。(添付図12参照)

⑬下にブレンディングオプションがあり、その中に「不透明度」という項目があります。これを選択し色の透明度を好みの値まで調整します。(添付図13参照)

⑭「Color Exchange」ウィンドウで、「OK」をクリックします。これで、指定した色が新しい色に変更されます。(添付図14参照)

 以下、上記⑤~⑨の手順でicoファイルで書き出す。

 

【追 記】(2023年12月3日)

 写真撮影の趣味はやらないので、精緻な、専門的な画像編集は行わないが、ちょっとした画像ファイルの色変更を出来る、無償の画像編集アプリはないのかと云う向きへのお勧めのアプリが「paint.net」だ。

 無償の画像編集アプリの「paint.net」の機能紹介は、

・「シンプルで使いやすい高機能ペイントソフト!「Paint.NET」」
 https://www.gigafree.net/tool/paint/paintdotnet.html

 を、インストール用ファイルのダウンロード元は、

・「paint.net」
 https://www.dotpdn.com/downloads/pdn.html

 の右欄の、青色のアンダーライン付きの「paint.net 5.0.12」をクリックされたい。
 https://github.com/paintdotnet/release/releases/download/v5.0.12/paint.net.5.0.12.install.anycpu.web.zip
 (但し、2023年12月3日時点の情報)

 画像編集アプリに依って使いやすい機能は異なるので、「色変更」に限って、「paint.net」を使えば良いだろう。もちろん、気に入れば、他の機能も使えばよい。


【「paint.net」で画像の色変更を行う操作手順】

①対象画像ファイルを「paint.net」で読み込む

②左上の「ツールメニュー」の「自動選択」をクリックする(添付図15参照)

③色を変更する箇所(オブジェクト)をクリックして、その周辺境界を点滅表示させる(添付図16参照)

④左上メニューの「調整(A)」をクリックして、表示されたメニューの「色相/彩度…」をクリックする(添付図17参照)

⑤表示されたダイヤログの「色相」等のスライダーを左右に移動させて色を変更したら、[OK]ボタンをクリックする(添付図18参照)

⑥メニューの「ファイル(F)/上書き保存(S)」をクリックする

 

【注】本稿で記載した、アプリ、ソフト、ハードウェア、URL、操作手順、記載内容の完全性・網羅性を保証するものではありません。使用・導入・採用は自己責任となります。具体的なソフト名、製品名、ベンダー名は単なる事例であり、必ずしも、使用・導入を推奨するものではありません。