【投稿者コメント】
【キーワード】
[特定サイトが開けない]、[設定データの不備]、[再インストで回避する]
【件名】
「Google Chromeが、特定のサイトで、「ERR_SSL_PROTOCOL_ERROR」となる場合の対処方法は?」
【投稿本文】
「Google Chrome」の更新で急に、特定のサイトで、「ERR_SSL_PROTOCOL_ERROR」となってアクセス出来なくなった場合は、どうしたら良いだろうか?
【事象】エラー表示:(添付図1参照)
「このサイトは安全に接続できません XXXXXXXXXX から無効な応答が送信されました。
Windows ネットワーク診断ツールを実行してみてください。
ERR_SSL_PROTOCOL_ERROR」
対処方法は、Webサイトに様々、記載されているが、原因等を考慮すれば、掲載された対処方法は、どれも有効とは思われない!
そこで、唯一有効な対処方法は、次の対処方法だ!
【対処操作手順】
「Google Chrome」を一旦Uninstallして、再Installする。
ここで、Googleサイトにログオンして「設定」を同期させると、新たな設定操作が不要になるので楽だ!
①「Google Chrome」を開く
②「Google Chrome」の右上隅の︙をクリックする
③下から3番目の「設定」をクリックする
④「設定」メニューの「Googleの設定」をクリックする
⑤「同期とGoogleサービス」をクリックする
⑥「同期とGoogleサービス」ダイヤログの最上段の右ボタンの「同期を有効にする」をクリックする
⑦Googleサイトにログインする
⑧「同期をONにする」ダイヤログの下の[ONにする]ボタンをクリックする
⑨「Google Chrome」を閉じる
⑩Windowsの「コントロールパネル」の「プログラム/プログラムのアンインストール」をクリックする
⑪「名前」=「Google Chrome」を右クリックして、「アンインストール」をクリックする
」
⑫「Google Chromeをアンインストール」ダイヤログで、「閲覧データも削除しますか?」の前の□をクリックして、チェック(レ)を入れる
⑬下の[アンインストール]ボタンをクリックして、完全(設定データ等も含む)削除する
⑭PCを再起動する
⑮別のブラウザで、 https://www.google.com/intl/ja/chrome/gsem/download/ を開いて、[Cheomeをダウンロード]ボタンをクリックして、デスクトップ等へ、 ChromeSetup.exe をダウンロードする
⑯ダウンロードした ChromeSetup.exe をクリックして、「Google Chrome」を再インストールする
⑰⑧の「同期をONにする」で、Googleサイトへ保持された「設定」が、再インストールした「Google Chrome」へ自動設定される
⑱①~④の操作で、「Google Chrome」の「設定」内容を確認する
⑲「Google Chrome」で、「ERR_SSL_PROTOCOL_ERROR」となっていた特定のサイトを開いて、正常にアクセス出来る事を確認する
※不具合の原因は不詳だが、何らかの原因で、「Google Chrome」の「設定」データ等に不整合等の異常が発生したものと思われる。
【追 記】(2023年7月23日)
対処方法は、設定データを一旦、Googleサイトへエクスポートして、新規に再インストールしたChromeの設定項目へ、Googleサイトのエクスポート・データをインポートしたと云うものだが、どうも、ChromeのUpdateで、「設定項目の互換性」が失われて、設定データに不整合等のデータエラーが発生したようだ!
最近の「Google Chrome」は、新規機能の実装を拡大・強化すべく、急速に、肥大化を繰り返しており、初期の「軽快で、使いやすいブラウザ!」と云うメリットが失われて、「MicrosoftのInternet Explore」の「失敗の轍(てつ)」を繰り返しているように思える!
「屋上屋を架す」の如く、むやみに、改造・改修を繰り返した結果、もはや、「Updateでの互換性の維持」さえも困難になっているものと思われる!
「長期政権は、必ず腐敗する!」じゃないが、長期に、ディファクト・スタンダード・ブラウザの実績を積むと、ユーザの為と云うより、Chromeで収集した個人データを保持し続けると云うGoogleの企業エゴが先走って、一旦握った商売のネタの個人データは収集し続けたいから、「ユーザ不在の、Googleの為の、ChromeのUpdate!」に突き進む!
「Chromeが重く、使いにくくなった!」上に、無用なPC資源(メモリ、CPU、ディスク)をChromeにあてがう為だけに、高価なPC購入を強(し)いられた上に、エラーで、Webサイトアクセスさえもままならないのであれば、大半のChromeユーザは、Chromeを見放して、軽くて早い、「Braveブラウザ」等へ乗り換えるPCユーザが増えるだろう!
Microsoftは、「Edgeブラウザ」へ「ChatGPT機能」を取り込んで、「Internet Explore」の「失敗の轍(てつ)」を繰り返そうとしているが、「Google Chrome」も、同じ「失敗の轍(てつ)」を繰り返すのだろうか?