【投稿者コメント】
【キーワード】
[Apple製MR]、[視線と音声入力のみ]、[M2+センサ用R1]
【件名】
「Apple製MRヘッドセットの「Vision Pro」は49万円! 来年初めに発売/WWDC23速報」
【投稿本文】
満を持して、Apple製MRヘッドセットの「Vision Pro」がWWDC23で発表された。
御値段49万円で、来年初めに発売との事。
注目すべきは、GUI(操作)は、全て視線の動きと音声のみで、キーボードやマウスやトラックパッド等の手入力機器は不要との事で、"Space PC"と云う仮想GUIだ。
これを実現するのに、「VisonOS」と「M2チップ」と「センサー制御用チップのR1」と「カメラ12個」と「センサ5個」と「マイク6個」を使用するとの事。
手の動きを追うのは下向きカメラで、部屋のマッピングをするのはLidarセンサとの事。
高速カメラとLEDで視線をトラッキングして、精度抜群で手入力装置は不要との事。
3Dコンテンツは、日本のゲームソフトベンダーやディズニーワールドとタイアップするとの事。
はたして、"Space PC"なるApple製MRヘッドセットの「Vision Pro」が、MR製品の標準となるのか?
いよいよ、「液晶ディスプレイ」と「キーボード」と「マウス/トラックパッド」が過去の遺物となる時代へ突入するのか?
【以下転載】
・「AppleのMRヘッドセット「Vision Pro」が登場!! お値段3,499ドル、来年初頭に発売 #WWDC23」
https://www.gizmodo.jp/2023/06/wwdc-2023.html
・添付動画_WWDC 2023 — June 5 | Apple
https://www.youtube.com/watch?v=GYkq9Rgoj8E
【追 記】(2023年6月6日)
この「Vision Proは49万円也!」の妥当性だが・・・
例えば、現在の「MacPC」1台と「iPad」1台が、1台の「Vision Pro」に取って替わると仮定すると、
これらの所有価値は、購入価格で、30万円+12万円=42万円 < Vision Pro:49万円
で、値段的には、まだ見合わないが、更に、おまけ?で、電話機能やApple Watch機能まで付くと、コスパ最高になるのか?
Appleは戦略的に、iPhoneとApple Watchを取り込む事はしないだろうが、競合ベンダーが電話機能とWatch機能付きのMRヘッドセットを販売する可能性は出て来るかも?
はたして、「Vision Pro」が、MacPCとiPadの全機能を代替出来るのか?
MRヘッドセット時代になっても、これ以上のGUI大革命でも起きない限り、キーボードだけは生き残るかも?
「視線入力だけで長編小説を書け!」と云われてもねえ?・・・
「カーソル移動とクリックを全て視線でやれ!」と云われても厳しいのでは?・・・
「AI変換・自動入力機能+AI校正機能」だけでは、カバーしきれないのでは?・・・
これじゃ、「風が吹くと桶屋が儲かる!」じゃなくて、「MRが流行ると目医者が儲かる!」に成りかねない?!・・・
3D映画をなにげにMRで鑑賞するのは歓迎だが、長文をMRで書けと云うのは、パワハラまがいとなるのでは?!・・・
「実務に使えぬApple製MRヘッドセットの「Vision Pro」は、"Appleのおもちゃ端末"だ!」と云われぬ為には、もう一工夫の、さらなるGUI革新が必要だろう!
これじゃ、MicrosoftやGoogleは、余裕で、高みの見物を決めるだろう?!・・・
<<MRにかまけて、AI開発を怠ったAppleの事業戦略がはたして正解なのか?!・・・>>
<<「MR開発がAppleの足元を掬(すく)った!」とならないのか?!>>
<<「柳の下の泥鰌(どじょう)=iPhone」ならぬ、「二匹目の泥鰌=Vision Pro」は存在するのか?>>
◇
開発費用を勘案しての、この価格なのだろうが、幾ら、「Apple製高級玩具端末」と云えども、絶対なくてはならない物じゃないから、この価格では、販売数量は知れている!?
開発費用を早く回収したいのなら、ポリシィ価格として、現行価格の半値の25万円が妥当かも知れない!?
この程度の価格なら、「面白(おもしろ)端末」としての需要が出てきて、想定期間内で開発費用は回収出来るかも?!
「棚卸し作業」や「点検作業」や「現場報告作業」等の歩行しながらの現場作業用のウェアラブル端末としての用途以外の、机上作業等のデスクトップ業務の用途・使途は厳しいのでは?!
やはり、「データ入力」の「実効性」と云うか、一般的な「データ入力を伴うIT機器」としての「実用性」の面では厳しいのでは?!
<<ゆえに、限定的な販売数量とこれに見合う割高価格とが、相互に悪循環のもとに成りうる!>>
<<数年前のフルオプション価格が数百万円の「iMac Pro」が売れずに販売中止になった二の舞いとなる恐れもある!?>>
<<単なる話題性のある「展示・広告・プロモーション製品」で終わるかも?!>>
【追 記 2】(2023年6月9日)
テキスト文字入力については、下記の【以下転載2】で詳細が報告されている。
それに依ると、「空中浮遊キーボード」と「Bluetooth経由のキーボード」をサポートする模様だ。
なーんだ! 「永久不滅のキーボード!」と云う呪縛からは解き放されておらず、ほぼ、現状ベースじゃないか?
どこが革新的機器なんだよ!とも云いたくなるが・・・
併せて、手入力の「指ジェスチャー入力」もサポートされると云うから、「視線入力」と「音声入力」のみではなさそうだ!
どうも、業務で使えると云う事にこだわったもののようだが、これでは、せっかくの「革新的機器」と云う標榜に味噌を付ける物足らなさになる!
ここは、革新的な「テキスト文字入力方式」にも、もう、二段、踏み込んでほしかった!
こう云う「がっかり感想」は、この様な高額機器の購入意欲に微妙に影響する!
【以下転載2】
https://9to5mac-com.translate.goog/2023/06/06/heres-what-its-like-typing-with-vision-pro-and-visionos/?_x_tr_sl=auto&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=wapp
「Vision ProとvisionOSを使ったタイピングはこんな感じです」
チャンス・ミラー | 2023年6月6日 - 太平洋時間午前11時44分
添付図1_空中浮遊キーボード
昨日のWWDCでのVision Pro( https://9to5mac-com.translate.goog/2023/06/05/apple-vision-pro/?_x_tr_sl=auto&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=wapp )の発表に続き、Appleは開発者向けセッションでヘッドセット本体とvisionOSソフトウェアプラットフォームに関する詳細を提供している。
火曜日に行われた「空間入力のためのデザイン」というセッションで、AppleはVision Proと対話するための2つの方法、すなわち、空中に浮かぶキーボードとBluetooth経由のキーボードのペアリングを披露した。
テキスト入力は、これまでVision Proに関する最も一般的な質問の1つでした。
このWWDCの開発者向けセッションで、Appleは、ユーザーがVision Proでテキストを入力できる2つの方法を指摘しています。
まず、指先で仮想キーボードを使用して入力する方法です。
Appleは、キーボードのデザインは、ユーザーをボタン面に誘導しやすくするためのものだと説明しています。
また、この体験では、"不足している触覚情報を補う "ために、空間的なサウンドエフェクトによるフィードバックが行われます。
添付動画
https://9to5mac.com/wp-content/uploads/sites/6/2023/06/Design-for-spatial-input-707769574.mov
ボタンは、直接押すことを誘うために、実際には皿の上に盛り上がっています。
指がキーボードの上にある間、ボタンはホバー状態を表示し、ボタン表面に近づくと明るくなるハイライトを表示します。
これは、近接の手がかりとなり、指をターゲットに誘導するのに役立ちます。
また、ボタンに触れた瞬間には、空間的な効果音とともに、素早く反応するように状態を変化させます。
このようなフィードバックの追加レイヤーは、不足している触覚情報を補い、直接的なインタラクションを信頼性と満足感のあるものにするために本当に重要です。
添付図2_Bluetooth経由のキーボード
しかし、AppleがこのWWDCのセッションで強調していることのひとつは、手をかざすと一定時間後に疲労が生じるということです。
そのため、Bluetoothを使って外付けのキーボードをヘッドセットとペアリングし、音声で操作したり、文字を書き込んだりすることもできるようになる予定です。
ゲームコントローラーにも対応しています。
Vision Pro とvisionOS の詳細については、製品に関する私の完全なハンズオン体験記( https://9to5mac-com.translate.goog/2023/06/05/hands-on-apple-vision-pro-mixed-reality-headset/?_x_tr_sl=auto&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=wapp )をぜひご覧ください。
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