2週間毎のエアコンのフィルター掃除で年間1万円の節約になる/夏でも快適に過ごせる節電方法とは

【投稿者コメント】


【キーワード】

[手入れで節約納涼]、[自前清掃で1万円節約]、[2週間毎の10分作業]


【件名】

「何と!エアコン掃除で年間1万円の節約になる!/2週間に1度のフィルターの掃除で電気代を約25%抑えられるので、月に2回フィルターを掃除すれば、年間約1万円以上節約出来る上に、いつもより涼しくなる!/夏でも快適に過ごせる節電方法を家電メーカに聞いた」


【投稿本文】

 来月6月から、又、電力料金が大幅に値上がりすると云う。そこで、電力消費量の多いクーラー等の有効な節電方法を報告したものが下記の【以下転載】の報告だ。

 それに依ると、有効な節電方法は以下の通り。

 それに依ると、一番の節電方法は、クーラーのフィルターを2週間毎に清掃する事だと云う。

 これで、年間1万円以上の節約になると云うから、1万円以上も払って、業者に、仰々しい水洗いなどを依頼せずとも、外して濡れティッシュで拭き取るだけだから、簡単だ!

 ゆえに、業者清掃を止めて、自前清掃だと合わせて、2万円以上もの節約になる!

【有効な節電方法】

①エアコンの節電に関しては、フィルターをこまめに掃除する事や、設定温度を上げる事などが効果的だ

②日々の積み重ねとして一番大きいのは、設定温度を1℃上げる事だ。これで約10~13%ほどの省エネになる。

③1年間掃除していないフィルタ―と比較すると、2週間に1度の掃除で電気代を約25%抑えられるので、月に2回ほどフィルターを手入れするのが効果的だ

③家電メーカーのサイトでは、フィルターを掃除すれば電気代を年間約1万円以上節約出来ると云う実験結果が掲載されている。又、フィルターを掃除したらいつもより涼しくなったとの声も聞かれる。

④エアコンはこまめにオフにするよりは、「つけっぱなし運転」がお得と言われる事もある。室内の温度が高い時にエアコンの運転を開始すると、部屋を急速に冷やすので、多くのパワーが必要になるからだ

⑤この「つけっぱなし」と「こまめに消す」の分かれ目は、外気温が35℃以上の「猛暑日」のような場合は室温が上昇しやすいので、「つけっぱなし」運転がお得だが、30℃程度までであれば、室内温度がさほど上がらないので、「こまめに消す」運転の方が電気代の節約につながる。又、気温にかかわらず、30分以上の外出の場合には消した方がお得になるケースが多い。

⑥エアコンの消費電力を抑えながら快適に過ごすには、設定温度を上げるて節電にした上で、風量を上げると涼しく感じやすい。

⑦エアコンは冷やすよりも風量を上げる方が電力の消費が少なくて済むので、設定温度を1℃上げて、風量を上げる事で、年間約1,200円以上節約出来る。風を感じる事で体感温度も下がる。

⑧風量は弱い方が消費電力が低そうだが、「微風」だと設定温度に到達するまでに時間がかかるので、かえって電気代が掛かる。特に運転開始直後は風量「自動」を推奨だ。

⑨又、サーキュレーターを併用するのもポイント。冷たい空気は低い場所に溜まるので、扇風機やサーキュレーターで上向きに送風して冷気のムラをなくせば、設定温度を下げなくても快適に過ごせる。

⑩睡眠時のエアコンの使い方で、タイマー運転をすると、エアコンが停止した時に暑くて目が覚めてしまう事もあるので、室温が26~28℃になるようにつけっぱなしにするのがよい。
⑪つけっぱなしで気になるのが電気代だが、夜間は昼間に比べて外気温も下がるので、日中よりも消費電力は低くなる。つけっぱなしにして、寝具などで温度を調整するとよい。

⑫政府の節電要請やクールビズでは「28℃」を目安としているが、これはエアコンの設定温度ではなくて、室温の話だ。室内での熱中症を防ぐ為に、こまめな水分補給と合わせて、室内に温湿度計を置いておくべきだ。特に高齢者は暑さを感じにくいので、室温が28℃を超える場合はエアコンをつけて、28℃以下にしないといけない。

⑬「冷蔵庫」のドアの開閉は、少なく短くすべし。ドアを開けるだけで庫内温度が上がる可能性がある。庫内を整理して食品を出し入れしやすくして、ドアを開けている時間を出来る限り少なくすべし。

⑭熱いものは冷ましてから入れるべし。熱いまま入れると庫内温度が上昇して、余分な冷却運転が必要になる。

⑮詰め込みすぎは禁物だ。冷気の流れが悪くなり、消費電力が増える。冷蔵庫に入れなくてもいいものは入れないようにすべし。

⑯テレビや照明はこまめに掃除すると明るさがアップする。明るくしすぎず、適切な明るさに調節する事で消費電力を抑えられる。又、白熱電球を使用している場合は、消費電力が低く長寿命なLED電球への交換がおすすめだ。

 ここで、節電に一番効果的なのは、クーラーのフィルターの掃除だろう!

 以下の添付図10~添付図14に当方で、10年ぶりに掃除した結果を示す。

 何しろ、10年ぶりだから、厚さ5mm以上に付着していたから、抵抗も大きく、電力も余計に食ったはずだ! 掃除したら、風量設定は変えていないのに、風量が増してとても涼しい! 今後は、2週間おきに掃除したい!

 尚、【以下転載】の報告では、掃除に掃除機を用いていたが、完全に取れないので、それより、濡れティッシュ(ノンアルコール)で拭き取るのを御勧めしたい!

 

添付図10_10年ぶりにフィルターを外した所
添付図11_外したフィルターには厚さ5mmのホコリが付着
添付図12_濡れティシュで拭き取った真っ黒のホコリ
添付図13_外したフィルターの清掃が完了した所
添付図14_清掃済みのフィルターを取り付けた所


【以下転載】

https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/topic/topic/1428088.html
「エアコン掃除で1万円の節約? 夏でも快適に過ごせる節電方法をパナソニックに聞いた」
                      家電Watch 鄭 恵慶 2022年8月5日 08:05

 

 添付図1_節電しながら快適に過ごす方法をパナソニックに聞いてみました

 猛暑に気になる電気代。特に2022年は政府からも節電が呼びかけられていますが、節電というと「我慢」のイメージを持つ人もいるのではないでしょうか。しかし、暑いなかでエアコンをつけるのを我慢したりすると、熱中症になるおそれもあります。

 涼しさはそのままに、電気代を抑える方法はあるのでしょうか? 「節電と快適な環境の両立方法」について、パナソニックに話を聞いてきました。最も効果的な節電方法や、エアコン以外で電気代を抑えるポイントなどを紹介します。

■最も効果のある節電方法は?

 経済産業省 資源エネルギー庁の省エネポータルサイトでは、家庭での電力の消費割合がグラフで公開されています。1日の電力消費において、最も比率が高いのがエアコンで、夏も冬も同様に30%を超えています。冷蔵庫、照明器具を合わせると5割以上を占めるため、これらを上手に使うことで効率よく節電できそうです。

添付図2_家庭での電力の消費割合(出典:経済産業省 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト「平成30年度電力需給対策広報調査事業の結果より作成」)

 エアコンの節電に関しては、フィルターをこまめに掃除することや、設定温度を上げることなどが効果的だと言われています。そのなかで最も消費電力を抑えられる方法はなにか、パナソニックのエアーマイスター・福田風子さんに聞きました。

 「日々の積み重ねとして一番大きいのは、設定温度を1℃上げること。これで約10~13%ほどの省エネになります。また、1年間お掃除していないフィルタ―と比較すると、2週間に1度のお掃除で電気代を約25%抑えられるため、月に2回ほどフィルターをお手入れしていただくのが効果的です」

 同社のサイトでは、フィルターを掃除することで電気代を年間約1万円以上節約できるという実験結果も掲載されています。また、フィルターを掃除したらいつもより涼しくなったとの声も聞かれます。

添付図3_パナソニックのエアーマイスター・福田風子さん

添付図4_エアコンのフィルターを掃除すると電気代を約25%抑えられるといいます
     
【トピック】エアコンのフィルター汚れがヤバい! 掃除をしたら涼しさが段違いに
 https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/topic/topic/1426498.html

 このほか、エアコンはこまめにオフにするより「つけっぱなし運転」がお得と言われることも。室内の温度が高いときにエアコンの運転を開始すると、部屋を急速に冷やすために多くのパワーが必要になるからです。

 この「つけっぱなし」と「こまめに消す」の分かれ目については、外気温が35℃以上の“猛暑日”のような場合は室温が上昇しやすいため「つけっぱなし」運転がお得ですが、30℃程度までであれば、室内温度がさほど上がらないため「こまめに消す」運転の方が電気代の節約につながるとのこと。また気温にかかわらず、30分以上の外出の場合には消した方がお得になるケースが多いそうです。

添付図5_30分程度の外出であれば、外気温が35℃以上のときはつけっぱなしがお得

■節電しながら快適に過ごす

 エアコンの消費電力を抑えながら快適に過ごすには、具体的にどのようにすればいいのでしょうか。設定温度を上げると節電になるのは上述の通りですが、その際は風量を上げると涼しく感じやすいと福田さんは話します。

 「エアコンは冷やすよりも風量を上げるほうが電力の消費が少なくて済むので、設定温度を1℃上げ、風量を上げることで年間約1,200円以上節約できます。風を感じることで体感温度も下がりますよ」

 風量は弱いほうが消費電力が低そうですが、「微風」だと設定温度に到達するまでに時間がかかるため、かえって電気代がかかってしまいます。特に運転開始直後は風量「自動」を推奨しています。

 またサーキュレーターを併用するのもポイント。「冷たい空気は低い場所に溜まるため、扇風機やサーキュレーターで上向きに送風して冷気のムラをなくせば、設定温度を下げなくても快適に過ごせます」(福田さん)

 

添付図6_サーキュレーターで温度ムラをなくせば、より快適に過ごせそうです

 

 睡眠時のエアコンの使い方も聞いてみました。タイマー運転をすると、エアコンが停止したときに暑くて目が覚めてしまうこともあるため、室温が26~28℃になるようにつけっぱなしにするのがおすすめとのこと。

 つけっぱなしで気になるのが電気代ですが、夜間は昼間に比べて外気温も下がるため、日中よりも消費電力は低くなります。つけっぱなしにして、寝具などで温度を調整するといいそうです。

 また政府の節電要請やクールビズでは「28℃」が目安とされていますが、これはエアコンの設定温度ではなく室温の話。福田さんは室内での熱中症を防ぐためにも、こまめな水分補給と合わせて、室内に温湿度計を置いておくことを推奨。特に高齢者は暑さを感じにくいため、室温が28℃を超える場合はエアコンをつけて、28℃以下にすることを呼びかけています。

添付図7_熱中症を防ぐには温度計をチェックすることもポイントとなります

■家庭でできる節電ポイント

 消費電力の多いエアコンの節電方法を中心に紹介してきましたが、エアコン以外の家電についても教えてもらいました。ひとつひとつは小さなことかもしれませんが、ちりも積もれば山となる。できる範囲で取り組んで、夏の電気代を抑えましょう。

●冷蔵庫

・ドアの開閉は、少なく短く

 ドアを開けるだけで庫内温度が上がる可能性があります。庫内を整理して食品を出し入れしやすくし、ドアを開けている時間をできる限り少なくしましょう。

・熱いものは冷ましてから入れる

 熱いまま入れると庫内温度が上昇し、余分な冷却運転が必要になります。

・詰め込みすぎは禁物

 冷気の流れが悪くなり、消費電力が増えます。冷蔵庫に入れなくてもいいものは入れないようにしましょう。
 
添付図8_冷蔵庫の中身は詰め込みすぎず、ドアの開閉もできるだけ減らしましょう

●テレビ/照明

 テレビや照明はこまめに掃除すると明るさがアップします。明るくしすぎず、適切な明るさに調節することで消費電力を抑えられます。また白熱電球を使用している人には、消費電力が低く長寿命なLED電球への交換をおすすめします。
 
添付図9_白熱電球をLED電球に変えるだけで省エネになります

by_鄭 恵慶

・電気代ゼロで体を冷やせる、冷却アイテム6つをレビュー。熱中症対策にも
 https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/topic/topic/1424343.html

・結露で濡れない「断熱構造」がやっぱりイイ。タンブラーや水筒おすすめ5選
 https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/topic/topic/1433399.html

関連リンク:
パナソニック「つけっぱなし運転」はおトク?夏の「エアコン」節電ポイント
 https://panasonic.jp/aircon/air_letter/news/power_saving.html
経済産業省 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト
 https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/

関連記事:
・設定温度28℃は間違い? エアコンつけっぱなしがお得な場合をパナソニックが解説、2022年7月15日
 https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/1425322.html
・冷房つけるの我慢しないで。熱中症リスクとエアコン節電法をパナソニックが解説、2022年6月23日
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・10分こそうじ/冷蔵庫の“もったいない”をなくすには? 節電、使いきれない調味料の活用も、2022年6月21日
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